私はなぜImperial MBAを選んだのか
前回の記事では、Imperial MBAの魅力を比較的客観的にまとめました。
なので今回は、なぜ私はImperialを選んだのか?という問いに回答してみます。
エッセイでもインタビューでも必ずと言っていいほど聞かれる質問なので、私自身の性格・価値観に基づいた判断ですが、よろしければ参考にしてください。

ロンドンという好立地
まず大前提として、私は動きながら学ぶタイプです。
MBAに在籍する期間を通して、イベントに行き、実務家に会って話を聞き、ネットワークを広げたいと進学前から思っていました。
ロンドンではあらゆる分野のイベントやカンファレンスがあり、人の交流が盛んです。ビジネススクールが用意してくれる機会はもちろん、それ以外にも様々な機会があります。

ロンドンで行われるネットワーキングイベントのご招待を当日もらっても、その場で参加を決められます。この経験は1度や2度ではありませんでした。
この気軽な“距離感”は私にとって非常に大きかったです。
Imperial MBAに籍を置くことで、ビジネススクールの外でも多くの学びと情報を得ることができました。


1年で走りきる設計が、自分の性格に合っていた
以前にも書いていますが、Imperial MBAは1年制で、濃密なタイムスケジュールなため、息つく間がありません。事実、なかなかにストレスを感じるタイミングもありました。
しかし、私はそこに以下のような魅力を感じました。
- 長期間より、短期集中のほうが吸収率が高い
- 行動→学習→反省→改善のサイクルが早い
- 次のキャリアにすぐ進める
一気に加速する1年なのですが、私にとっては、このスピード感がぴったりでした。


英国・欧州での知名度の高さ
Imperial College Londonは特に英国・欧州で高い認知度を誇ります。

MBAはImperial Business Schoolのプログラムではありますが、この違いはあまり意識したことはありません。
恐らくこれゆえに、私の肌感覚ではありますが、企業・投資家・政策関係者との会話でも「Imperial MBAで学んでいます」と自己紹介すると話が進む機会が多かった感じます。
個人的には、私はMBA修了後はイギリスでの現地就職を念頭に置いていたので、この点は重要で、Imperialのネームバリューは現実的で実戦的な後押しでした。


Imperial MBAとの相性◎
私はImperialを選んでよかったと思っています。
ロンドンという舞台で、1年で走り抜けて、声の届くブランドを持てたことは、私の性格やキャリア戦略と非常に噛み合いました。
ただし、これはあくまで私にとっての正解であり、誰にとっても同じ結論になるとは限りません。
なので、MBAへの進学を目指すにあたってはスコアメイクの間のリフレッシュにでも、各プログラムの中身をよく見て、できれば在校生や卒業生と話してみて、自分の肌に合う場所かどうかを確かめるのがお勧めです!
MBA進学を考える皆様に、ご自分に合う舞台が見つかりますように。

とまあ、上記のように私がImperial MBAを選んだ理由を簡単に書いてみましたが、「Imperial MBAの中の人の話にちょっと興味あるかも…」「うさこって何…?」等の疑問がありましたら、是非お気軽にご連絡ださい笑

